YouTubeショートの収益化条件(2026年10月時点):登録者数、視聴回数、AI動画の注意点

更新: · 6分で読める

YouTubeショートで広告収益を得るには、YouTubeパートナープログラム(YPP)に参加する必要があり、2026年10月時点の条件は「チャンネル登録者1,000人以上」かつ「直近90日間のショート動画の視聴回数1,000万回以上」(または直近12か月の長尺動画の総再生時間4,000時間以上)です。日本では登録者500人からメンバーシップなどのファンディング機能を使える早期条件もあります。ショートの広告収益は、プールされた収益のうち45%がクリエイターに分配されます。

この記事の内容⌄
  1. YouTubeショートの収益化条件は?
  2. 日本の早期条件(登録者500人)とは?
  3. ショートの広告収益はどう分配される?
  4. 収益化の対象外になる動画
  5. AIで作ったショート動画は収益化できる?
  6. 収益化を目指すショートの作り方の例
  7. よくある質問

YouTubeショートの収益化条件は?

YouTubeショートで収益化するための条件は、何の機能を使いたいかで2段階に分かれます。YouTubeヘルプ(https://support.google.com/youtube/answer/72851)と、日本向けの条件変更の発表をもとに整理しました。

段階登録者数視聴の条件使える主な機能
早期条件(ファンディング)500人以上直近90日に公開動画3本以上、かつ「直近12か月の総再生時間3,000時間以上」または「直近90日のショート視聴300万回以上」チャンネルメンバーシップ、Super Chat、Super Stickers、Super Thanks
広告収益を含むYPP1,000人以上「直近12か月の総再生時間4,000時間以上」または「直近90日のショート視聴1,000万回以上」上記に加えて、ショートフィードと長尺動画の広告収益

ショートフィードで再生されたショートの視聴は、4,000時間の総再生時間にはカウントされません。ショートだけで条件を満たすなら、「90日で1,000万回」の基準を目指すことになります。

条件はYouTubeの判断で変わることがあるため、申請前に必ずYouTubeヘルプで最新の内容を確認してください。

日本の早期条件(登録者500人)とは?

YouTubeは2023年に、ファンディング機能を早く使えるようにする条件緩和を、アメリカ、イギリス、カナダ、台湾、韓国から始め、日本では2023年10月3日に導入しました。

  • 登録者500人以上
  • 直近90日間に公開動画3本以上
  • 直近12か月の総再生時間3,000時間以上、または直近90日間のショート視聴300万回以上

この条件で使えるのは、視聴者から直接応援してもらう機能(メンバーシップ、Super Chat、Super Stickers、Super Thanks)です。ショートフィードの広告収益は、登録者1,000人以上の通常条件を満たしてから対象になります。

ショートの広告収益はどう分配される?

YouTubeショートの広告収益は、動画1本ごとに広告が付く仕組みではありません。YouTubeヘルプでは、次の流れで分配されると説明されています。

  1. プールする。 ショートフィードの動画と動画の間に表示される広告の収益を、月ごとに合算します。
  2. 音楽の費用を分ける。 音楽を使ったショートの場合、その視聴に関連する収益の一部が音楽ライセンスの費用に充てられます。
  3. 視聴数で割り当てる。 収益化しているクリエイターに、国ごとのエンゲージビューの割合に応じて割り当てます。
  4. 45%を分配する。 割り当てられた収益の45%がクリエイターに支払われます。

1回再生あたりの金額は、時期、視聴者の国、ジャンルによって大きく変わります。具体的な金額の保証はなく、「◯万回で◯円」という数字はあくまで個別の事例として見るのが安全です。

収益化の対象外になる動画

条件の数字を満たしても、動画の中身がポリシーに合わなければ収益化できません。ショートで特に注意したいのは次のケースです。

ケース内容
再アップロード他のクリエイターの動画をそのまま投稿したもの。収益分配の対象外です
オリジナル要素のないまとめ既存の動画をつなげただけのコンピレーション
量産型のコンテンツテンプレートで作られ、動画ごとの違いがほとんどないもの
再利用されたコンテンツネット上の素材に独自の解説や工夫を加えずに使ったもの

ポリシーの原文はYouTubeのチャンネル収益化ポリシー(https://support.google.com/youtube/answer/1311392)で確認できます。

AIで作ったショート動画は収益化できる?

AIを使ったかどうかだけで収益化が決まるわけではありません。判断の軸は、その動画が視聴者にとって独自の価値を持っているかどうかです。AIで動画を作るときは、次の点で独自性を出しましょう。

  • テーマと切り口を自分で決める。 誰でも思いつく題材でも、視点や結末で差がつきます。
  • 台本を自分の言葉で直す。 生成された台本をそのまま使わず、言い回しや事実を確認して修正します。
  • シリーズの型をつくる。 決まった声、スタイル、冒頭のひと言でチャンネルの個性を出します。
  • AIの使用を正しく開示する。 実在の人物や出来事をリアルに改変・合成した場合などは、YouTubeの設定でAIの使用を開示します。アニメ調や明らかに非現実的な表現は対象外とされています。

Reelato(リーラート)は、1〜2行のアイデアから、台本・AI画像・ナレーション・字幕・BGMがそろった30秒または60秒の縦型ショート動画を自動で作るAIショート動画メーカーです。シーンごとのエディターで台本や画像を直せるので、自分の工夫を加えやすい作りになっています。

収益化を目指すショートの作り方の例

アイデア:「関ヶ原の戦いが半日で決着した3つの理由」

  • スタイル:油彩。長さ:60秒(8シーン、画像12枚)。声:はると。
  • 生成後、エディターで2つ目の理由のナレーションを自分の調べた内容に書き換え、最後に「次回は大坂の陣」と予告を追加。
  • シリーズ名「60秒でわかる日本史」として、同じ声とスタイルで週3本投稿。
  • 投稿後はアナリティクスで視聴維持率を確認し、伸びたテーマを深掘り。

顔を出さないチャンネルの育て方は顔出しなしYouTubeの始め方、AIでの作り方はAIでショート動画を作る方法にまとめています。

よくある質問

YouTubeショートは登録者何人から収益化できますか?

広告収益を得るには、登録者1,000人以上に加えて、直近90日間のショート視聴1,000万回以上(または直近12か月の総再生時間4,000時間以上)が必要です(2026年10月時点)。日本では登録者500人から、条件を満たせばメンバーシップやSuper Thanksなどのファンディング機能を使えます。

YouTubeショートは1回再生でいくらもらえますか?

決まった単価はありません。ショートの広告収益は、ショートフィードの広告収益をプールし、エンゲージビューの割合に応じて割り当て、その45%がクリエイターに分配される仕組みです。金額は時期、視聴者の国、ジャンル、音楽の使用によって変わるため、1回あたりの金額は保証されていません。

AIで作ったショート動画でも収益化できますか?

AIで作ったこと自体で収益化が否定されるわけではありません。ただし、テンプレートを使い回しただけの量産型コンテンツや、独自の工夫がない再利用コンテンツは対象外です。テーマ、台本、構成に自分の工夫を加え、リアルな改変・合成コンテンツはAIの使用を開示しましょう。

ゆっくり解説のショートは収益化できますか?

ゆっくり解説でも、独自の台本や構成で作られていれば収益化しているチャンネルはあります。一方で、同じテンプレートで中身の違いが少ない動画や、他人のコンテンツを再利用した動画は収益化ポリシーの対象外になり得ます。声の種類ではなく、内容の独自性が判断の軸です。

収益化の条件はどこで確認できますか?

YouTubeヘルプの「YouTubeパートナープログラムの概要と利用資格」と「チャンネル収益化ポリシー」で確認できます。条件はYouTubeの判断で変わることがあるので、申請前に最新の内容を確認してください。YouTube Studioの「収益化」タブでも、自分のチャンネルの進み具合を確認できます。

収益化を目指すなら、まずは投稿を続けられる仕組みづくりから。最初のショート動画を無料で作る。Reelatoは3本¥480からの買い切り(税込)で、詳しくは料金ページ、全体の流れはAIでショート動画を作るガイドへ。

最初のリールを無料で作る

アイデアを2行書くだけで、Reelatoが台本、画像、ナレーション、字幕、音楽を作ります。

続けて読む